第2回ぽにょっ会の翻訳原稿が、続々メーリングリストに発表されてますね。
ふむふむ、ほほう~、と楽しいです
私の担当部分p.50の4行目~p.54の17行目について。
私も1人称は地の文では「「僕」。会話では「俺」としました。
まずp53の初めまでの前半部分について、感想や悩んだ点などをまとめます。
後半は後日アップします。
○수습をどうするか。
[修習]ですが、「修習社員」って・・・?
1ヶ月前に入社して、歓迎会をやってるところをみると、普通なら「新入社員」ですよね。
新入社員は平社員だと思うのですが、「クイックマウス」がただ一人の平社員、てことは、まだ正社員ではない、試用期間ってことでしょうか。それとも、新入社員は平社員よりも下の[修習]と呼ばれる慣習があるのでしょうか?それなら「新入り」としてもいいのかな?とか・・・。
よく分からないので、[修習]のニュアンスから「見習い」としてみました。
韓国ではよくある呼び名なのか、ご存じの方、教えてください~。
○p51下から3行目 찾던데요
初め、찾던대요 だと思い、「(コ・シニさんが)探していたそうですよ」と伝聞かと思っていたのですが、よくよく見ると 대 ではなく 데 です。
てことは、パク主任(チーム長)が探していた、みたいなことになるのか??
パク主任は今朝コ・シニさんから電話もらったとこで、社長の居場所も知っていて今電話したみたいなのに・・・どういうことか、不思議です。
○p52 11行目 제가 제대로 들은 건지 모르겠네요
直訳すると「私がちゃんと聞いたものか分からないですね」。
あまりに意外な言葉を聞いたので、え?!なんて言った?聞き間違えたか?みたいな気持ちだろうと思うのですが、この時点ではかなり丁寧な言葉遣いで話しているので、意外な気持ちを丁寧に表すには、どうしたら・・・といろいろ考えた末、
「おっしゃることがよく分かりませんけど」としました。
他にもっと気の利いた、聞き間違えたのかという気持ちを表す言い方があるかも、と思います。
○P52 12行目 한 시간 만에 の 만
依存名詞で、数詞などの後に分かち書きして、~ぶり、~たった後、を表しますよね。
~だけ、や強調の~さえ、を表す만は、助詞ですから前の名詞にくっついて書くから、これはやはり、~ぶりの依存名詞。
だけど、1時間ぶりに、とか、1時間経った後に、では日本語の意味からはおかしい感じ。
1時間で、を単に 한 시간에 というのとは、ニュアンスが違うのでしょうか。
○p52最後~p53 1行目 내 얼굴에 침을 뱉는 꼴
ことわざですね!내 얼굴에 침 뱉기 または누워서 침 뱉기 ともいうらしいです。
日本の「天に向かって唾を吐く」とそっくりです。自分の顔に・・・と、より直接的ですね。
マニュアルを読んで感動するのは世の中で自分しかいない、とオタクを自認して自虐的になってる感じが面白いです。
こういうのは、分かりやすいです
○p53 2行目 정상적
[正常的]と[的]が入るんですね~。
日本語だと、正常だ、という形容動詞があるんですが、정상하다 という形容詞はないんですね
이상하다(異常だ)はあるのに・・・。
それは異常です、は 그건 이상해요. だけど、それは正常です、は 그건 정상적이에요. または、그건 정상이에요.になるんですね。
面白い~、けど気をつけないと。
こういう現象は他にもあって、どうも韓国語は~적 が大好きみたいです。
いちど、この~적 のずれについてまとめてみたいです。
いろいろ浮かんでくることはあるんですが、今日の所はこの辺で・・・。
また後日、続きを書きます。
コメントくださると嬉しいです
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