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엄마를 부탁해
ようやく第4章の終わり近くまで来ました。 全4章+長いエピローグの作品です。
(以下、ネタばれあります)
第1章は2人称(長女)。第2章は3人称(長男)。第3章はまた2人称(夫)。 そして、第4章は1人称。オンマ自身が語り手となって、次女を、秘密の人を語る。 失踪してから何ヶ月もたっている様子。 鳥になって次女の家をうかがい、秘密の人の元へ行き・・・ てことは、オンマは死んじゃってるってこと!?
う~ん、ますます先が気になります。 궁금해~
2011年10月 4日 (火) 韓国語 | 固定リンク Tweet
私は読みながら、ずっとオンマの容姿を想像していたら、 なんだかやりきれなくなってしまいました。 でも、そのやりきれなさって、 韓国女性の立場というか、 社会的に置かれている場所というか、 そういうのに繋がっているように感じました。 最近、日本の小説はよく読んでるんですけどね。 韓国語(原書)はやっぱり気合いが必要ですね。
投稿: nikka | 2011年10月 5日 (水) 23:52
家族のために尽くす女性、という母親像は、古今東西あるように思いますが、このオンマもまさにそうですね。 しかし現代女性の作家の視点で、情緒的過ぎず、ある意味覚めた感覚で、しかも温かく書かれたのがベストセラーの原因のひとつかな、と思いました。 ご本人のお話が楽しみです。
投稿: ひがなお | 2011年10月 7日 (金) 05:59
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コメント
私は読みながら、ずっとオンマの容姿を想像していたら、
なんだかやりきれなくなってしまいました。
でも、そのやりきれなさって、
韓国女性の立場というか、
社会的に置かれている場所というか、
そういうのに繋がっているように感じました。
最近、日本の小説はよく読んでるんですけどね。
韓国語(原書)はやっぱり気合いが必要ですね。
投稿: nikka | 2011年10月 5日 (水) 23:52
家族のために尽くす女性、という母親像は、古今東西あるように思いますが、このオンマもまさにそうですね。
しかし現代女性の作家の視点で、情緒的過ぎず、ある意味覚めた感覚で、しかも温かく書かれたのがベストセラーの原因のひとつかな、と思いました。
ご本人のお話が楽しみです。
投稿: ひがなお | 2011年10月 7日 (金) 05:59