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2011年12月

2011年12月31日 (土)

2011年

2011年が暮れようとしています。

日本に住む人たちにとっては、忘れられない年になりました。
震災の直接影響はない地域に住む私でも、何かが変わりました。

と一年を振り返って、今年の初め、韓国語に関する目標をたてた、てことを思い出しました。(実は忘れかけていたってことです…gawk

2011年 韓国語学習の目標punch

①ミレの通信講座を期間内にやり遂げる。

→通訳翻訳応用コースⅡ期、Ⅲ期を終えましたが、Ⅲ期は6ヶ月の期限をオーバーしてしまいました。


②出来る限り毎日KBSニュースを聞き、一部でもディクテーションする。

→前半は何とか聞くだけは努力していましたが、後半は各日、週に1,2回…と失速し、ディクテーションは全然できませんでした。


③韓国語の本を5冊以上読む。

→1 김중혁'악기들의 도서관'
2 공지영'즐거운 나의 집'
3 이어령'젊음의 탄생'
4 신경숙'엄마를 부탁해'

  結局4冊で、しかも3は、あと1章で止まったままです。これも目標達成ならず。。。


④会話力アップを目指し、積極的に会話する。

→よく会う韓国人チングとはほぼ韓国語で話すのですが、それも相変わらずブロークンなまま。ほかに会話する機会も増えず、会話力はアップどころかダウン気味down


ということで、見事に4つとも達成できませんでしたsad
私は今年何をしていたんでしょうか・・・。

でも、ハン検1級に初めて挑戦したし、いろんな出会いもあり、それなりに充実した1年でした。

来る2012年、日本で、韓国で、韓半島で、アジアで、世界で、笑顔が増えますようにshine

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2011年12月26日 (月)

ひとつかみサポーター

私は十数年前からアジア保健研修所(AHI)の賛助会員になっています。

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AHIは、「自立のための分かち合い 人から人へ」をモットーに、アジアの草の根の人々の健康を守るために活動している保健および開発ワーカーの育成を目的とする、国際協力団体、いわゆるNGO。
1980年、愛知県日進市に設立され、着実に活動しているNGOだと思い、ずっと支援しています。
これまでアジア各国のワーカー6000人以上が研修に参加し、それぞれの国・地域で研修の成果を活かし活動しています。

そのAHIから、先日、こんなものをいただきました。

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「ひとつかみサポーター」に申し込んだので、その受理の旨と会員証ステッカーが送られてきたのです。
AHIらしい、手作り感あふれるステッカーです。

「ひとつかみサポーター」とは…
アジアの女性が行っているお米貯金から名前を得ています。女性たちは、毎日ひとつかみのお米を貯めることで、経済的に、また精神的に自立することを目指しています。
そこで、ひとつかみ=毎月1000円からの継続的な支援で、アジアの人々の自立をささえよう、というものです。

11月に「バングラデシュの女性のお話の集い ~針と糸と、ひとつかみの米に夢を託して」に参加しました。
2007年にAHIの研修を受けたバングラデシュのNGOのスタッフであるマゼットさんと、彼らが支援している女性グループのリーダーであるサビナさんのお話です。

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生まれて初めてパスポートを取り、日本にやって来てくれたサビナさん。農村に生まれ育ち、首都ダッカにも今回初めて行ったそうです。

バングラデシュの女性たちは、伝統的にその日の家族のごはんを炊くとき、「ひとつかみ」とりわけておく習慣がありました。「ひとつかみの米」貯金です。
これを売ってお金にかえるのですが、貧しい女性たちにとって、自分が裁量を持つ資源がない中で、唯一といえる蓄えを作る方法でした。
NGOは、この習慣を活用して、共同貯金を作り、小口金融プログラム(マイクロクレジット)へ展開させようとしています。

サビナさんの所属する女性グループは、「ひとつかみの米」共同貯金に加え、NGOの協力を得ながら、伝統的な刺し子で手芸品(ノクシカタといいます)作りを通して、現金収入を得ることができるように支援しています。
サビナさんはその刺繍製品で収入を得ながら、シングルマザーとして子供を育てています。
日々小さな営みを積み重ねながら、自分の手で未来を作りだそうしています。

集いでは、サビナさんが持参した刺し子の作品を誇らしげに見せてくれました。
最初にNGO職員が村にやって来て、グループ作りの話をしたときは、詐欺ではないかと警戒した、とも。

サビナさんは母語のベンガル語しか解さないので、ベンガル語→英語→日本語 という二重通訳でした。
なので、質問と答えに時間がかかり、もどかしい面もありましたが、緊張している様子と、何とか伝えたい、という思いが伝わるような気がしました。

バングラデシュのマイクロクレジットといえば、グラミン銀行と総裁ユヌス氏が、2006年にノーベル平和賞を受賞したのが有名ですが、グラミンだけで全国の貧困層に行き届くはずがありません。
サビナさんのように、社会の下層に置かれた女性たちが、自ら助け合い、自立していくことができるように、「ひとつかみ」のお手伝いができれば、と思います。

そして、日本に住む私も、彼ら彼女らから学び、自分の手でよりよい地域社会を作る一員でありたいと思います。


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2011年12月22日 (木)

翻訳の基本

この本を読みました。
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宮脇孝雄「翻訳の基本―原文どおりに日本語に」研究社出版

帯のうたい文句
『〈原著者が書いたとおりに訳す〉この、当然のことが、いかに難しいか―翻訳のベテランが、数多くの実例を挙げながら、〈なぜ間違えてしまうのか〉〈どうすれば間違いを減らせるのか〉を指導します。

著者は、英米のミステリー小説などを数多く翻訳し、翻訳学校の講師も務める、プロ中のプロのようです。

第1章:翻訳家の基本姿勢、原則、文体について
第2章:要注意単語集
第3章:訳文を添削する


ぽにょっ会では、いちおう「翻訳」をしましょう、ということで参加しています。が、そもそも「翻訳」とはどういうことか、きちんと学んだり、考えたりしていないことに気づき、とりあえず、我が町の図書館にある翻訳関係の本を探してみました。
当然、英語の翻訳についての本しかありません。英語のように構造が日本語とまったく異なる言語と、韓国語のように構造がそっくりな言語とでは、翻訳にあたっての問題や留意点は、おのずと違ってくるものと思います。それでも、外国語を日本語に移す、という行為には違いないので、何かしら参考になるのでは、と期待して、これを読んでみました。

第3章はそれなりに、参考になりました。
様々な訳文を挙げて、どこが問題か、どうすれば改善されるか、を具体的に書いています。
つまるところ、要はすべて、日本語の問題

・前後の脈絡がおかしい
・主語が誰か、修飾語がどこまでかかるのか、等が曖昧
・句読点の打ち方が適切でない
・日本語の慣用句を誤解している
・「の」が連なる、多すぎ
・辞書にあるからと、実際にはほとんど使われない言葉を使う
・カタカナ語を多用
・いわゆる翻訳調

これらの問題点は、普通に日本語の文章を書く上で、いつでも留意すべきことです。とくに翻訳文に限ったことではないでしょう。
やはり、母語である日本語を正しく書き、表現するということが、いかに難しいか。。。

私は中高生のころ、翻訳の推理小説を愛読していた時期がありました。アガサ・クリスティ、エラリー・クィーンなどの創元推理文庫、ハヤカワミステリなどをよく読んでいました。アシモフやブラッドベリなどのSFも大好きで、考えてみれば、翻訳物ばかり読んでいたような気がします。

若いころに吸収したものは、ずっと残っているものでしょう。
ということは、私の日本語文章は、自分でも気づかないうちに、もしかして翻訳調になっているのでは…?と、不安になってきました。gawk

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2011年12月16日 (金)

外国語上達法

この本を読みました。

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千野栄一著「外国語上達法」岩波新書

1985年、つまり26年前に書かれた本ですが、やはりそうなのか!と思わせることばかりで、大切なことは変わらないのだ、とあらためて思いました。 アマゾンのレビューでも高い評価です。

「語学は苦手」と称する著者が、英・独・仏・チェコ語などをモノにしていく課程で習得した外国語学習のコツを、わかりやすく語っています。
語学上達に必要なものは二つ――お金と時間。
覚えるのもたった二つ――語彙と文法.。この二つを覚えるために必要なものは、よい教科書・よい教師・よい辞書。

印象に残ったところ。
「ある外国語を習得したいという『欲望』が生まれてきたとき、まずその欲望がどしてもそうしたいという『衝動』にまで変わるのを待つのが第一の作戦。そしてその衝動により、まず何はともあれ、やみくもにに千の単語を覚えることが必要である。この千語は、その言語を学ぶための入門許可証のようなものであり、これを手にすれば助走成功。もしこの段階で失敗したときは、あきらめた方がよい。」
「理屈なしに千の単語を覚えるためのエネルギーとしては、どうしてもその言語をモノにしたいという衝動力を使い、そのエネルギーの燃え尽きる前に千語を突破することである。」

ここは、大いに頷いたところです。
私の周りにも、いわゆる韓流ファンで韓国語を習ってる、という方々がいますが、単語が覚えられない、時間がなくて(ドラマを見るのに忙しくて)勉強できない、と言って、ほんとに基本的な単語も知らない、ハングルの読み書きもあやふや、という方が結構います。
そういう人は、まさに助走に失敗したのではないでしょうか。
というより、『衝動』の強さが足りなかった、というべきでしょうか。
まあ、そもそも本気で習得したいと思って習っているのではなく、楽しみとして触れているだけ、ていうことかもしれませんが。

また、文法、学習書、教師、辞書、発音、会話、レアリア、についてそれぞれ具体的に良いモノを選ぶポイント、学習法を述べています。どれも、本当にそうそう!やっぱりそうなんだ、なるほど!と言いたくなる内容でした。

発音について
「学ぶ外国語の音声が日本語とどう違うのか、その違いはどこから来ているかを見極めて、その違いを自分で発音しわけてみないと、聞き取ることは困難である」
「その違いをはっきり意識して説明できる教師、音声学の知識がある教師につくとよい」

最後の項目『レアリア』とは、現実的な知識や情報、実物、ひいては、文化・歴史・習慣・風俗などを指すらしい。
言語を取り巻く状況、あるいは言語を支える実物の知識があってこそ、外国語を理解できる、ということ。
先日ぽにょっ会で訳した「ガラスの盾」の中にも、비키니옷장 ファンシーケース(たまさんに教えていただきました)ていう語が出てきました。これは単に服を収納するもの、てだけでなく、おそらく若くてお金がない彼らの暮らしを想像させる言葉なのではないでしょうか。 日本語でファンシーケースっていったらセピア色の感じがするように。。。

発音や会話については、今はインターネットで現地とリアルタイムに繋がる時代。 この本にあること以外の方法も当たり前になっています。
また、辞書もほとんど電子辞書。ネイバーなどネット辞書で俗語や流行語もさくさく検索できてしまします。これは26年前とは大きな違いでしょう。中にはちょっと古めかしいと思えるエピソードも登場します。

それでもなお、この本は外国語を学ぶ者にとって一読の価値があると思います。

何より、著者の日本語表現が素晴らしいです。
平易で読みやすく、ユーモアがあり、説得力があります。
やはり、何カ国語もモノにして、言語学を専門としているだけあって、言語感覚が磨かれているのでしょう。
外国語を学習することによって、母語も磨かれる。そのような学習をしていきたいです。


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2011年12月11日 (日)

ハンドインハンド

今日は、ユニセフハンドインハンド募金の活動をしました。P1_main_pad


地元生協のユニセフサークルに参加していて、15年くらい細々と活動しています。
イベントに参加してユニセフカードを販売したり、アクリルたわしなど手作り品を作って販売し募金にしたり、が主な活動です。
6年前からは毎年12月に、ハンドインハンド募金も行っています。
…ていうか、ここ数年は、年に一度のハンドインハンドが、唯一の活動ですが(^-^;

今日も寒くて風も強くtyphoon、寒がりの私にはつらかったのですがbearing、約5時間、生協店舗の前で呼びかけを行い、数千円の募金が集まりました。
(訂正:後日郵便局で正確に数えてもらって、ユニセフ協会に送金したのですが、見た目よりずっと多く、1万円をゆうに超える金額でした。小銭も集まれば結構なお金になる!小さな行動も続ければきっと力になる!と実感しました(*^-^))

募金箱を持つ私たちを避けるように足早に通り過ぎる人もいれば、寒い中ご苦労さま、と声をかけてお金を入れくださる人もいて、そういうときは、心が温かくなります。
失礼ながらヨレヨレの服を着たおじさんがお札を入れてくださったのを、失礼ながらびっくりしたり。
若いお母さんが小さな子どもにもお金を持たせて、一緒に箱に入れてくださったり。

毎年、寒さと温かさを経験できます。
寒くてもういやだな~、来年はやめようか、と思いながらも、やっぱり今年もやるか!となってしまうんですね。
ほんとにごくささやかな活動ですが、まだ続けることになりそうですconfident

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