ソウル イヤギ
Kの本棚で購入した絵本「서울 이야기」 김선남 글・그림 (「ソウルのおはなし」 キム・ソンナム 絵・文)
時代劇に出てきそうな古風な絵の絵本。
ソウルというまちが誕生してから現在に至るまでのお話が、簡潔にわかりやすく書かれています。
李氏朝鮮が成立して新しく都を漢陽(ハニャン)に定め、だんだんまちをつくっていく。
宮殿や通り、市場などができ人が集まって、まちが成長していく。
壬辰倭乱(イムジンウェラン)、日本の植民地支配、朝鮮戦争などの争乱を経て、大都市となったソウル。
ソウルへよく行く方、また時代劇が好きな方は、楽しく見られるのではないでしょうか。
字が少なくて簡潔な表現なので、韓国語を習い始めた方にもちょうどいいと思います。
小さく縦書きで朝鮮王朝実録から抜粋があったり、ちょこっと解説的な部分もあって、楽しいです( ^ω^ )
| 固定リンク
« Kの本棚 | トップページ | 「犬散男」第2章まで »
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 『82年生まれ、キム・ジヨン』(2019.02.15)
- 『ちぇっく CHECK 』vol.2(2018.06.02)
- 「満州夫人」(2017.07.28)
- 韓国の本読書ガイド『ちぇっく CHECK』(2017.07.11)
- 「日本語人の脳」(2016.08.05)
コメント
GW、いかがお過ごしでしょうか(^^)。
この本、文章は子供でも読めそうですが、全体の印象は渋くて大人向きで素敵ですねー。
私も小さい字のところも全部読みました(^^)。
大事にしま〜す。
投稿: ハーちゃん | 2013年4月28日 (日) 23:47
>ハーちゃんさん
ハーちゃんさんもお持ちなんですね。
ほんと、この色合いが私も好きです。
GWは遠出はなく、のんびり過ごしてます(*^-^)
投稿: ひがなお | 2013年4月30日 (火) 16:14
私はハーちゃんおんにのブログでこの本の表紙だけ見ていいなと思い、3月にソウルに行った時に買いました。
まだ読んでません
展示会に小道具として飾ったら韓国らしい雰囲気が出るかな?と思っているところです。
投稿: テラ | 2013年4月30日 (火) 18:41
>テラさん
展示会に小道具として!いいですね~。
いい雰囲気になると思います(・∀・)
投稿: ひがなお | 2013年5月 2日 (木) 12:59