36回TOPIK読解
TOPIK、まずは過去問に当たってみないと、改訂後の3回に少しずつトライしています。
やはりなかなか1回分を一気にやる時間はとれないので、試験時間に合わせて1分野ずつ、それも中断しながらになってしまいますが。
今日は第36回の읽기にトライしました。
その中で気になった問題が・・・。
ソウルに出てバイトに明け暮れ困窮した大学生活を送る「私」。母の十分仕送りできずに済まない、という電話に「私」が「눈물이 핑 돈 적도 있었다.」という部分。
この部分に表れた心情として最もふさわしいものを選ぶ問題で、その選択肢が
1 곤란하다
2 속상하다
3 답답하다
4 억울하다
これ、結構悩んで2,3,4どれもいけるような・・・。
속상하다 というと「「むかつく」とか「しゃくにさわる」みたいな「怒ってる」ニュアンスが強いイメージがあり、답답하다は「じれったい」「もどかしい」、억울하다 は「「悔しい」「無念」というイメージで覚えていて、この場合母に心配かける状況を無念に思い涙がにじむのかな、と思い悩んだ末4 억울하다 を選択しました。
が、正解は2 속상하다 でした。
속상하다を국어사전で調べてみると 화가 나거나 걱정이 되는 따위로 인하여 마음이 불편하고 우울하다.
とあり、なるほど 마음이 불편하고 우울하다 はこの心情を表してると言えますね。
このように気持ちを表す形容詞は、日本語の訳語だけでは理解できないということが、よくわかりました。
日本にいながらにして、勉強だけでたくさんの例に出会ってイメージを掴んでいくのは難しいですね(-_-)
| 固定リンク
| コメント (4)
| トラックバック (0)
最近のコメント