はじめての韓国語通訳 2日間集中講座1
4月9日(土)10日(日)名古屋駅近くの韓国語会話教室マルマダン名駅校で2日間の通訳講座に参加しました。
講師は矢野百合子先生。
国際会議通訳者として長年活躍されている方です。
東京ではこのような講座が数年前から毎年行われていることは、参加した方のブログやフェイスブック等で以前から知っていました。
それが名古屋まで矢野先生が来てくださって開催されると聞いて、えーこれは行かなきゃ!と思ったもののすぐに、いや待て、本気で通訳を目指す人もいそうなハイレベルな講座に果たしてついて行けるのか、自信をなくすだけじゃないか、と怖じ気づき。。。
しかし、ここでビビって参加しなかったらきっと後悔する、と思い直してエイ!と申込みをしたのが2月。
事前課題のお題は「好きな製品を一つ選び、販売担当者になったつもりでプレゼンする。その原稿を日韓両言語で作成する」というもの。
「好きな製品」を何にするか悩んだまま時は流れ、1週間前になってようやく決めました。
いつも飲んでいる「ヒマラヤンワールド フェアトレードコーヒー」を紹介することにしました。
韓国のフェアトレード団体のHPや韓国スタバHPを参考に、あれこれ情報集めたり書き直したり削ったりして、3日前にようやく日韓両言語の原稿が出来上がりました。
当日は日本語原稿を他の参加者が読み、それを私が韓国語に通訳していく、という逐次通訳パフォーマンスをしなくてはなりません。
そのため、日本語原稿を読んで録音し、それを聞きながら一文ずつ通訳する練習をしてみたら・・・
自分で韓国語原稿も書いたのに、これができない~(>_<)
これは韓国語原稿を覚えるしかない、と前日集中して発音練習したのですが、日本語で約1200字、5分くらいの分量はとても覚えられません(T_T)
どうなることか、と不安なまま土曜日の午後、講座は始まりました。
矢野先生はとても穏やかでソフト、きれいな可愛らしい声でお話なさる方でした。
まず通訳とは?というお話やいろんな練習方法、エピソードを聞かせてくださいました。
それからいよいよトレーニング。
①リテンション(記憶保持) : ニュースの短文を音読→日本語に訳出→記憶を頼りに韓国語へ再現。
初めは細かく区切ってペアで練習しました。
②シャドーイング : スクリプトを見ずに音声について言う。日本語のニュースをぴったりすぐ後について言うのはそんなに難しくないのに、わざと遅らせて言う遅延シャドーは難しいです。
韓国語ニュースもシャドーイングして通訳していく練習をしました。
③サイトラ(サイトトランスレーション) : 韓国語の文章を目で追いながら滑らかに一気に訳していく。同じ速度で滑らかに、と言われてもやはり途中で詰まってしまう・・・
各自一段落を選び訳している声を録音してみる。全然聞けたものじゃない、とわかります(-_-)
1日目はこれで終わり。2日めの様子はのちほど。
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