« 2016年4月 | トップページ | 2016年6月 »

2016年5月

2016年5月31日 (火)

ステキな図書館

愛知県刈谷市総合文化センターで月に1回の「韓国語絵本多読の会」を初めて7か月。

それ以前に地元安城市で「韓国語絵本の会」を始めたのが昨年4月なので、もう丸1年になります。


ヘバラギさんのおかげで、韓国語絵本に日常的に触れる生活を、もう1年以上してきたわけです。

あらためて絵本というもの、絵と言語、言葉を認識するとはどういうことか、など考えていたら、ステキな図書館に出会いました。

韓国語絵本を紹介しているブログです。 → みけぞう図書館

開館して間もないようですが、どんどん蔵書が増えている様子。

館主のみけぞうさんが実感してきた韓国語絵本の魅力を、とても上手にたっぷり伝えてくれていています。

読んだことある絵本はそうそう!とうなずくことばかり。

見たことない絵本はコレ読みたい!と購買欲をそそられます。


この図書館を参考にさせていただいて、これからも絵本多読の会をもっと充実させていきたいです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年5月27日 (金)

第46回TOPIK結果

去年秋に引き続き、今年春のTOPIKⅡ(韓国語能力試験)受けました。

昨日結果が出てたんですね。
見てみました。

46topik20160417_3


なんかデジャヴ、て感じです。

    前回 → 今回
쓰기   67 → 69
듣기  100 → 100
읽기  96 → 98


総計 267  平均 89 で またしても目標の9割に届かず。

やはりスギがネックです。

最後の作文を書き出すまでに時間かかりすぎでした。
焦って整合性のない文になってしまったと思います。


それにしても自分の作文がどう採点されたか知りたいです!
せめて得点内訳だけでも教えてほしい~

コンピュータ-処理しているんだから不可能ではないと思うんですが・・・


まあ、まだまだ修行しろ、てことですね。


| | コメント (6) | トラックバック (0)

2016年5月23日 (月)

第7回韓国語絵本多読の会

昨日5月22日(日)韓国語絵本多読の会を行いました。

昨年11月に始めて月に1回開催、7回目になりました。

・・・しかし!今回わたくし大ボケなことをしでかしてしまいまして・・・

絵本の箱を台車に積んだまま車に積み込まずに、会場まで車を走らせ駐車場に入ってから空のトランクに気づくという。。。(@Д@;

自宅まで取りに戻って往復1時間。

参加者の方をお待たせしてしまいました(汗)

そんなわけで大幅に遅れてスタートしました第7回。

前回、今回とちょっと淋しい人数ではありましたが、みなさんリピーターなのでいろいろお話もしながら絵本を楽しみました。

Photo

1冊ずつ読み聞かせごっこもしました。

自分が読んで聞いてもらうのも、他の方が読んでくれるのを聞くのも、とっても楽しいです(o^-^o)

発音のことや勉強の仕方やあれこれ情報交換もしました。

TOPIKの試験勉強で無理矢理詰め込んだ単語が絵本にでてくると、自分のなかですとんと落ちる感じがする、とのmomoさんの言葉に大いにうなずきました! → momoさんのブログ

そうなんです!

たんに単語として覚えただけの言葉はイキイキしていないんですが、絵本の中で出会うと言葉が実感をともなって腑に落ちる、というか生きている感じがします。

そのまますうーっと自分の中に入ってくる感じ。


これがいいんですね~。

もっといろんな方に韓国語絵本を味わっていただきたいです。

絵本をたくさん読むともっと韓国語と仲良くなれます!

次回は6月19日(日)午後1~4時 刈谷市総合文化センター 403研修室

お問い合わせ:: higanao99@yahoo.co.jp

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年5月17日 (火)

5月22日(日)韓国語絵本多読の会

5月の絵本多読の会は今度の日曜日です。

Ehonn

2016年5月22日(日)午後1~4時

愛知県刈谷市総合文化センター 403研修室

東海道線・名鉄線 刈谷駅デッキ直結徒歩2分


参加費 500円

韓国語レベルもさまざまな絵本がたくさんあります。
初級の方から上級の方まで楽しめます。


各自自由に絵本を選んでぱらぱら、どんどん読んでください。

初めての方にはお手伝いをいたします。

ただ絵を眺めるだけでもOK、
じっくり読む、声を出して読む、いろんなスタイルで。

ときにはまわりの方と一緒に読んだり、少しずつ交代しながら読んだり、読み聞かせごっこしたり(*^-^)


「勉強」からちょっと離れて、絵本を通して韓国語を感じて韓国語の世界に浸る楽しみを見つけてください。

その楽しさは勉強にも活きてきます。

東海地方で韓国語を学ぶ方々と出会えることが嬉しいです(^_^)

いろんな情報交換したり、学習方法について相談し合ったり、交流の場になれば、と願っています。

どなたでもお気軽にお越しください!

お問い合わせ: higanao99@yahoo.co.jp

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年5月 3日 (火)

「日本語という外国語」

韓国語を学んでいると、母語である日本語を再発見することが多いです。

それが韓国語学習の大きな楽しみでもあります。

この本もとっても面白かったです。

010749a20bc58097da3549fd8cc21f314b5


『日本語という外国語』 荒川洋平 講談社現代新書

20 年以上、外国人に日本語を教えてきた日本語教師の著者が、その経験から「外国語としての日本語」の魅力や面白さを語っています。


「日本語は世界の中で独特なことば」
「敬語があるから難しい」
「漢字・ひらがな・カタカナを使い分けるのはたいへん」

こんなふうに思い込んでいる日本人は多いですが、日本語を外から眺めてみると、そうでもないということに気づかせてくれます。

本書の中で、私が常日ごろ知りたかったことに2つ、明解に答えてくれました。

1.母音が5つというのは、母音が3つしかないアラビア語に続いて世界で2番目の少なさ!

アラビア語の母音が3つというのは聞いたことあったので、そのほかに日本語より母音が少ない言語があるのか、ないのか、ずっと疑問でした。
専門家が世界で2番目、と言い切ってくれたのですっきりしました。

日本語は発音のうえではやさしい言語ですよね。

しかし、我々日本語ネイティブは5つしか母音を持たないため、外国語の習得、特に発音にとんでもない困難があるんですね・・・うう・・・o(;△;)o


2.ひらがな・カタカナ・漢字・アルファベットなど複数の表記システムを使い、かつそれらを混ぜて書く、世界でただ一つの言語である。

これも世界でただ一つ、とはっきりしました。

きれい、キレイ、綺麗・・・・音は同じなのに印象は微妙に違います。

こんなふうに表記で語感やニュアンスの違いがある言語を母語としているので、音より表記=文字優先ともいえる言語感覚になってしまっているのかな、と思います。
私だけでしょうか・・・?


そのほかにも、「日本語の音はどう聞こえるか」の章がとても印象深いです。

「ピーナッツせんべい」という単語は、いくつの音の単位でできているか?

という問いから、日本語のリズム、拍、長音節と短音節、日本語らしい聞こえ方について展開し、なるほど~!と納得しました。

韓国語を韓国語らしく話すうえでも、当然リズムと拍がとっても重要です。
ひとつひとつの母音や子音、パッチムなどが完ぺきでも、それだけでは韓国語らしく聞こえません。
我々の場合どうしても日本語の干渉があります。

なので、日本語のリズムと拍の特徴について客観的によく知っておくと、韓国語をそれらしく発音するのに大いに役立ちます。

とくに長音節と短音節についてはっきり認識しておくと、パッチムや連音化のリズムをつかみやすいのでは?


ところで「ピーナッツせんべい」は
① 9拍
② 5拍
③ 4拍

どれもアリだそうです(*^-^)

どういうこと?と思う方は、ぜひ本書をおすすめします。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

« 2016年4月 | トップページ | 2016年6月 »